自国の文化を知ることから、はじめましょう。
久保田酒造株式会社の久保田貴八郎専務さん

広島市安佐北区可部2丁目34番24号
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 今年4月より、広島商工会議所青年部会長として活躍している、久保田貴八郎専務さん。日本の文化をこよなく愛する若き広島のリーダーである。日本人ならば、乾杯は日本酒でするべきだと説く。

 「昨年の話ですが、商工会議所青年部中国ブロック大会にて、約1200名のメンバーが日本酒で乾杯したが、本当によかったと思うし、今後もそのようにしたいと思う。どうも日本人なのに、やたらワインのウンチクを語る人がいる。それで格好いいのかもしれないが、でもその人が自国の文化、日本の文化である日本酒の文化を知っているとは限らない。ドイツ人はビールで乾杯するだろうし、フランス人はワインやシャンパンで乾杯する。それには自国に対する思いも、そして自国の文化も十分把握してのことだろうが、日本人が自国の文化を語ることなく、とりあえずビールとかというのはおかしい。日本人としての誇りを持つためにも、乾杯は日本酒、そして日本酒の凄さをもっと知ってもらいたいと思う」。
 「いま、海外で日本の食文化などが一つの注目を浴びている。外国の人が日本の文化に関心を寄せているが、果たしてそういった人を前にして、私達は日本の文化をどれだけ語ることができるだろうか。グローバル社会である。いつ何時、そういったケースに合うかもしれない。そのときに日本人がある私達が日本の文化を語ることができないのは寂しいし、きっと恥ずかしい目を見る。いくら海外の文化に精通していても、自国の文化を理解しない人間は、国際社会で軽蔑される。ビール通になるのも結構。ワインのウンチクを話すのも結構。ただ、それと同時に、最も身近にある、日本、そして広島の文化である「日本酒」を楽しむことも忘れてはならない」。
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