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--------------広島eマガジン
VOL.479
12.23----------------
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*ワールド・カップで日本が予選リーグを突破できた理由
昨日のNHKテレビ・スポーツハイライト「夢がピッチを駆け抜けた・・・
サッカーW杯」の中で、「初の決勝トーナメントへ青きイレブンの真実」
というのがありましたが、非常に納得しました。
第1戦のベルギー戦で、2対1のリードから1点を入れられましたが、
負傷で欠場した森岡に変わって途中出場した宮本がインタビューで
答えていました。そのとき、宮本はトルシエ監督の指示通り、とにか
く、バックラインを上げることばかりに終始していました。
バックラインを上げることでオフサイドを取りに行ったり、あるいはす
ぐに攻撃するとか、範囲を狭めるとか、ある意味では近代サッカーの
基本です。ところが、そのあと、宮本たちバックの選手が見たのは、
ワールド・カップの本番では、イングランド対アルゼンチン戦でイング
ランドは決してバックラインを上げることはせずに、ボールに食らいつ
いていく泥臭いバックの守備をして、イングランドは勝利しました。
そこで、宮本たちはトルシエ監督とは違った戦法を取ります。次の
ロシア戦で、ハーフタイムのときに、トルシエがロッカールームで、
「みんなよくやっている、ただ、宮本もっとラインを上げろ」と言われて
もただ、ひとこと、わかりましたといって、後半もラインを上げることな
く、そしてロシア戦は1点を守りきり、勝利を収めました。
監督の意を反しているかもしれません。でも、スポーツはどこか結
果オーライの雰囲気があります。特にサッカーの場合、答えは無限
大で、誰がどんな動きをして、どこにパスを出そうと、自分がドリブル
しようと、答えは無限大にあります。
そして、サッカーで重要なのは、ポジショニング。攻撃側も守備側も
どこにポジションを取り、そしてどう動くかが、勝敗の大きな鍵を握り
ます。実は、このポジショニングの大切さというのは、企業とて、そこ
に勤めるビジネスマンとて同じようなものです。
自社及び自分の立ち位置をしっかりと定め、そして、これからます
ます厳しくなる経済社会の中で、ときには、指示者の命とは違って
も、現場の立場の人間として、勝利に向かって、最大限の判断能力
を高めていくことも、必要なことだと思いますね。
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