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---------------広島eマガジン
VOL.422 10.27---------------
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*失敗から学べ「社長失格」の復活学
著者は板倉雄一郎氏、日経BP社発行、本体1,400円+税の本で
すが、帯には「失敗は成功のモトです。37億円の自己破産から立ち
直った著者が贈るマイナスからの仕事の作り方、立ち上げ方、伸ば
し方」と書いてあり、まだ途中までですが、とっても面白いです。
というのは、いままでの本って、大抵成功物語ですよね。もちろん
逆境を跳ね飛ばしみたいな本はありますが、この板倉雄一郎氏は
いかにして「失格社長」となったかを、カネ、モノ、ヒト、時間の項目
に分けて、分析しています。それらの詳しい内容は、既刊の「社長
失格・ぼくの会社がつぶれた理由」に書いてあるようです。
この本にもあるように、シリコンバレーのデータによると、起業後
3年を超えてベンチャーの生き残る確率はたったの3%だと言われ
ています。私事ですが、初年度に多額の赤字を出したのは結構
こたえており、それで、いろいろなことを考えています。
私はずっと、サッカーをしてきて大体点取り屋をやっていました。
フォワードにチャンスボールが来て、それを決めることの確率って
一体どれぐらいでしょうか? 野球のバッターは10回打って3回
ヒットを打つことのできる選手を3割打者として一人前に扱います。
要は、あとの7回失敗してもです。
で、何がいいたいのかといいますと、創業・起業って、大体は
1回切りの勝負ですよね。創業したこともない人間が初めての
会社経営にチャレンジします。大抵はうまくいかないでしょう。
でも、一度失敗した人間は、この著者の板倉雄一郎氏のように
実はかなりのスキルとノウハウを蓄積することになります。そし
ていま、板倉氏は、本の出版や講演、コンサルタント、しかもベ
ンチャー・キャピタルまでしているそうです。
創業や起業が、まさか、サッカーや野球のようにどんどんと機
会が回ってくるというのも変ですが、でも、大抵の場合が、たった
1回だけの勝負というのは、日本経済をこれから活性化させるた
めには、システムとしてどうかなと思います。
それと、これは全くの私見ですが、もし何度か創業・起業のチャ
レンジができるものでしたら、1回目は20代後半から30代前半の
まだ、独身で若さ=体力がある時代が、一番適しているような気
がしています。
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