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---------------広島eマガジン VOL.411   10.16---------------
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*マツダのロータリーエンジン開発秘話

 今日、マツダの全盛期に活躍されていた方のご自宅に行って、いろ
いろと話を聞かせていただきました。そこの家には、マツダ副社長か
らデルタ工業社長になられた高橋昭八郎氏や、ロータリーエンジンで
有名な黒田氏や、あの山本健一氏も訪れて、懐かしく、いろいろ昔話
をされるそうです。

 ロータリーエンジンはドイツのバンケル博士が開発し、マツダはその
ライセンス料を支払いながら、そして周辺特許をどんどんと抑えていき
ました。そこで、山本健一氏がとっても賢かったのは、周辺特許をすべ
て、マツダが所有せずに、ちょっとずつ、社員の個人所有にしていたそ
うです。というのは、そうすることで、もし、仮にマツダがフォードに買収
されたとしても、ロータリーエンジンに関しての特許をすべて買収した
会社が持つことができないという芸当をされたとのこと。ちょっとしたこ
とですが、そういう機転って、場合によっては必要だと思いますね。

 その方は、もう一線を退かれているのですが、でも、昔の全盛期に
いろいろな仕事をされていて、その自信というのが、とっても格好良
かったです。そして、これからは地元の活性化というか、文化向上の
プランも持たれていて、今後の展開の企画書を見せていただきました。

 初孫が今月生まれて、おじいちゃんとおばあちゃんになっているの
ですが、なんとなく、素敵な年の取り方をされているなあと感心した
次第です。