HIROSHIMA NET MAGAZINE 12/28

ライフ・レポート その25

デジタル・エコノミー

 12月8日に第2子が誕生し、いろいろありまして、12月14日号を休んでしまいま
した。また、気持ちを新たに頑張っていこうと思っています。実はもう、休止しよ
うかなとも思いましたが、いま読んでいる本に触発され、やっぱり情報発信はし続
けないと意味がないような気がしています。ちなみに、いま読んでいるのは「ニュ
ーエコノミー勝者の条件、ケビン・ケリー著、ダイヤモンド社発行」。

 この本の情報を教えていただいたのは、尊敬する広島市立大学の大場教授ですが、
このケビン・ケリーという人物は雑誌「ワイヤード」の創刊メンバー。ワイヤード
とか言ってもほとんどの人は知らない雑誌ですが、インターネットの商用利用がス
タートした時期に、非常に注目を集めた雑誌で、新しい時代の到来を予感させる非
常にエキサイティングな雑誌でした。まだまだ、本の初めしか読んでいませんが、
最初の付箋を置いたのは「情報をリアルタイムする」の項目の次の文章です。「自
然界には、情報を一晩たってから処理する生き物はない。そんなことになったら、
眠っているうちに死んでしまうだろう。自然はリアルタイムで反応している。ビジ
ネスにおいても、リアルタイムの反応が求められている。」

 今回のタイトルは「デジタル・エコノミー」となっていますが、当初は「デジタ
ル・ウォーズ」にするつもりでした。これから、インターネット時代になって、本
当の戦いが始まります。いま、始まった戦いの結果は、2010年中流階級消失、2010
年日本は10%の富者と90%の貧者に大分裂することになります。タイトルが「デジ
タル・エコノミー」になったのは、本屋で東洋経済新報社発行、米国商務省リポー
トの「デジタル・エコノミー」と「デジタル・エコノミー2」という本を見つけて
購入してきたからです。これらの本でアメリカの現実をつかみ、次の日本の社会変
化を探ろうと思っています。

 「デジタル・エコノミー」とか、「デジタル・ウォーズ」とか大袈裟にとらえ過
ぎと思われるかもしれませんが、恐らくこれから明治維新を超えるぐらいの社会変
革をこのデジタル革命は起こすものと考えられます。マツダが初めてのインターネ
ット専売車を発売しました。これからインターネット販売が本格化していきます。
インターネット通販で生き残りことが出来るのはメーカーだけです。もちろん、物
流業者は仕事が増え、潤っていくことになると思いますが、いまの流通形態、そし
て広告などのメディアなど、仕事が減っていく形態がほとんだという気がします。

 インターネットはある意味では失業者を増大させます。物を販売する場合、大抵
は低コストに挑戦します。何と言っても一番コストがかかるのは人件費です。それ
をカットすることのできるインターネット通販はメーカーにとって大きな魅力です。
今回は非常に散漫な文章になっています。というか、思っていることをどれだけ文
章にすることができるのか、疑問な部分があります。来年から「デジタル・エコノ
ミー研究会」の名称で、セミナーというか、勉強会を開きたいと思います。広島は
まだまだ、デジタルの怖さをわかっていません。デジタルは社会システムを大きく
変化させていきます。それをどう伝えていくかが、私の仕事だと思っています。

 それから、やっというか、ついにというか、経済レポートもホームページを開設
しました。アドレスは、http://keizaireport.co.jp/ まだまだ、内容は希薄です
が、徐々に増殖していきたいと考えておりますので、こちらの方もよろしくお願い
いたします。

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