HIROSHIMA NET MAGAZINE 8/10

ホーム・レポート その82

夏の風物詩

 7月31日は、近くの小学校で盆踊りがありました。そのために、妻はみいなとそ
ごうに行って、1万円以上もする浴衣を買って、この日を楽しみにしていました。
たけとかを直すのに、これまたウン千円かかるので、それは妻が自分で縫ったりし
ていました。

 ところが、盆踊りに行く段になって、みいなは「浴衣着ない」とだだをこね、一
度そう決めたら、なかなかまげようとしないみいなですから、妻もあきらめて「仕
方ないね。でも、ママ行かないから、パパとふたりで行って来てね」ということに
なりました。みいなは普段着で、カメラを持って出掛けました。

 なんか、私のDNAを見事に引き継いでいるのか、3歳のみいなが、カメラを撮っ
て、しかもそれは自動巻きでないので、シャッターを押した後、巻いているのです。
お友達のみはるちゃんとか、ステージで歌っている人などをシャッターでパチリと
していました。その間に、私が「みんな、浴衣着ているね。みいなちゃんは着ない
の」と何度も聞いていましたが、みいなは「着ない」と答えていました。

 そうこうして妻が来て、一緒に踊っていたら、みいなの方から「みいな、浴衣着
たい」ということになり、遅くなりましたが急いで帰り、浴衣を着て出掛けました。
すっかり遅くなったので、お友達はみんな帰っていましたが、最後までみいなは浴
衣を着て、楽しそうに盆踊りを踊っていました。

 8月9日は、みいなと海に行ってきました。最近、みいなに意見を聞くようにして
います。8日の日曜日、「みいなちゃん、明日は海が行きたい、山に行きたい」と
か聞いていたら、みいなは実は高宮ニュージーランド村が気に入っているようで、
そこに行きたいというのです。でも夏は暑いから、海か、山にしようよとか言って
いました。

 9日の朝も、どこに行くのか決まらないまま、妻に弁当を作っていたら、みいな
が「海が見たい」ということになり、海になりました。でも出掛けるのが遅れたた
め「みいなちゃん、行かない」と妻のひざのところに横たわりました。こりゃ、駄
目かなと思いましたが、しばらくして「みいなちゃん、行く」ということになって、
倉橋島の桂浜に向かって車を走らせました。

 私は江田島の出身で、音戸大橋には様々な思い出があります。一人で渡ったこと、
数人のガールフレンドと渡ったことなどが回想され、でも、いまは後ろ座席のチャ
イルドシートに自分の子供で眠っているのです。そんなこともあって、思い出もあ
る倉橋に行きたかったのです。

 海に着いて、みいなと服を来たまま、魚とかカニを探しに行きました、魚はいま
したが、カニはいませんでした。ちょっとすると「スイカが食べたい」ということ
で、スイカを食べて、そして昼御飯にしました。昼御飯を食べて、さっきとは別の
方向に蟹を探しに行きました。そこには蟹が沢山いて、みいなは楽しそうでした。

 でも困ったことに、みいは海に入ろうとしないのです。水着にもなろうとしませ
ん。どうしてって聞くと「水が怖い」というのです。じゃあ帰ろうかと、水に入る
ことなく、帰路に着こうとしたのです。実はキティちゃんの浮き輪を家に忘れてい
て「浮き輪があったら、泳ぐの」って聞くと、「ウン」という返答だったので、売
店に行って、キリンの浮き輪を買いました。その前に売店に行って私が手に取った
とき、みいなはとても気に入ったようで「もしかして、これが欲しかったの」って
聞くと「そうだよ」って、とっても嬉しそうでした。

 そんなこんながあって、浮き輪を持って、水に入ろうとしましたが、みいなは
「抱っこ」ということになり、私が抱っこしたまま、水に入りました。みいなは一
人で泳ぎはしませんでしたが、私がぎりぎり背が届くところまで歩いて行きました。
沖にある白いブイを見て、みいなは喜んでいました。みいなにとって、2回目の海
はそんな感じとなりましたが、このキリンの浮き輪はとっても気に入っていて、家
に帰っても、ずっと遊んでいます。

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