HIROSHIMA NET MAGAZINE 6/29

ライフ・レポート その13

ミッションステートメント

 6月16日から29日まで、勉強というか、刺激というか、感動というか、とにかく
多くの学びがありました。特にその中でも、19日のジャーナリストのロバートソン
黎子さん、聖心女子大学教授の鈴木秀子さんの講演会、そして、25日の「7つの習
慣」セミナーで、また自分なりの大きな発見があり、ますます、自分の生き方を確
立したような感じです。

 ロバートソン黎子さんに関しては、「ハンサム・ウイメン」という本が恐らくい
いと思いますが、あれから、広島市内の図書館で探すのですが、どうも貸し出し中
で、まだ、読んでいません。講演で聞いた感動的な話を一つだけ、ご紹介いたしま
す。ただ、講演をメモしたもので、間違いがあるかもしれませんが、ご了承下さい
ませ。

 ワシントンに盲目で、身体障害者を沢山育てている人がいました。ロバートソン
黎子さんがその家を訪れると、びっくり。片目、片耳、青白い幼児が横たわってい
ました。胃の部分からは、管が沢山出ていて、とても正視できない22カ月の赤ちゃ
んでした。障害を持ってきて生まれたその女の子は4カ月の時、養女として迎えら
れました。その隣には、もっと小さい赤ちゃんがいて、その子には口も鼻もありま
せんでした。目もまともについていません。その他には、10歳のやっぱり、顔面が
正常でない男の子や9歳のダウン症の男の子など、親も医者も見離した障害を持つ
子を20人以上育て、この時も8人、そんな子と一緒に暮らしていました。

 彼女は、2歳の時に目のガンになり、それでも自力で大学まで進み、大学の先生
になりました。体が弱かったため、結婚できずに、でも、養子は願望していました。
しかしながら、盲目で結婚していない彼女が迎えることのできる養子は、障害を持
つ子だけだったのです。どうして、そんな酷い状態の子供を育てることができたの
か、彼女は目が見えませんでした。普通は、たじろぐような顔、形でも、彼女には
それが全く見えません。それが良かったのです。

 次に「9つの性格」の著者の鈴木秀子さんの講演会では、下記のことを学びまし
た。鈴木さんの書物に関しては、6月20日発行の「愛と癒しのコミュニオン」
(文春新書・690円)がおすすめです。

 人間は、生きる前に、自分で自分の人生の設計図を書いている。自分が受けるべ
き苦しみも、ちゃんとプログラムして、そして、最終的には愛に生きるという目標
のために、そうした苦しみは必然として、受け入れる準備をして生まれてきている。
でも、生まれて来るとき、その自分で書いた設計図を忘れてしまうのだそうです。

 最後に「7つの習慣」セミナーの件ですが、その講師がたまたま、私の同じ年と
いうこともあって、もちろん「7つの習慣」大好きですので、聞き入っていました。
元は塾の経営をされていて、1年半前に「7つの習慣」を読んで、すぐ、講師にな
りたいと申し込まれた方です。決して話は上手とは思えませんでしたが、この人っ
て、とってもいい人ではないかという印象を受けました。

 そして、セミナー後、懇親会があってその講師の方と直接話す機会がありました。
ビールを飲まずに、ウーロン茶を飲んでいるのです。私は「アルコールを飲めない
のですか? 飲まないのですか?」と、質問しました。彼の返事は「私には、10歳
と7歳と4歳の子供がいる。その7歳の女の子は生まれたとき、医療ミスで脳性マヒ
になって、知恵遅れになってしまった。その子が元通りになるまで、私は願をかけ
て、ビールを辞めている」っていったのです。

 目頭が熱くなりました。何となく、その人の人間味という部分がわかったような
気がしました。そして、根底に愛情が溢れている講師のセミナーだからこそ、多く
の学びがあったのです。これまでちゃんとした形で、私自身の明確な「ミッション
ステートメント」は書いていませんでしたが、この日は、すらすらとこんな文章が
書けました。これも、今回の講師の方のおかげだと思っております。

 地球(ガイア)との対話に重点を置き、常に明るい明日をイメージし、一人でも
多くの人が生を授かった喜びを発見し、生きる意味を見つけるお手伝いをするため、
私の持てる限りの能力をいかんなく発揮していく。

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