HIROSHIMA NET MAGAZINE 5/2

ライフ・レポート その9

世紀を超えて

 まず、募金活動に応援していただいていた、日和(ひより)ちゃんですが、4月
27日17時(現地時間27日10時)に、心不全の為に移植を受けることのできないま
ま永眠したことをお伝えしなければなりません。とっても悲しいことですが、私達
人間に定まっている未来は、「死」であることは確かです。だからこそ、生に執着
するのであり、どう生きていくのかが重要なテーマになると思います。

 先日、尊敬するヒューマンウェア研修所の清水英雄先生の1日研修がありまして、
それで先生は、次のようなことをおっしゃっていました。「21世紀の商売は、商品
で勝負する時代ではない。商品はあくまでも、媒介に過ぎない。どういう生き方を
しているのかが重要であって、思想、生き方、哲学などを問われるようになる」。

 今年、来年、再来年の3年間で世紀を超えることになります。今までの常識が非
常識になり、非常識が常識に変わろうとしています。今までの成功体験が通用しな
くなって、新しい価値観が構築されようとしています。本当に混沌とした3年間に
なるような気がします。だからこそ、一生懸命、生きなければならないのではない
かと思います。

 これから来たるべき時代のキーワードは、「愛」と「ネットワーク」だと思って
います。自分だけでなく、回りの人に対して、地球や宇宙に対して、どれだけ優し
くなることができるかが重要なテーマになると思います。そして、ネットワークに
ついては人的ネットワーク、デジタル・ネットワーク、どちらもが必要です。ビジ
ネス社会は、インターネットなどのデジタル・ネットワークをますます活用するよ
うになります。

 5月4日付の日経流通新聞第2面の「eリテールに挑むー自動車・」の中には、こん
なことが書かれています。「米国では、既に年間150万台がネット上で販売されて
いるといわれる。フォルクスワーゲン・ファイナンスジャパンの吉兼範興社長は、
少なくとも当社の場合、5年後にはネット販売が全販売台数の25%になると予想す
る」。

 これらの全く新しい動きを総合的に包括するようなニュービジネスの講演を先日、
させていただきました。70人から80人位集まっていただいたと思いますが、あん
なに大勢の前で、話すのは初めてで凄く緊張しました。でも、講演後の懇親会で
「感動した、良かった、見直した」というお誉めの言葉をいただき、とても有り難
かったです。世紀を超え、時代が大きく変わろうとしている今、どうしてもお伝え
したいことがありますので、これからも、小規模でも定期的にお伝えする場を設け
たいと思います。次号の広島ネットマガジンで、詳しいスケジュールを掲載させて
いただきます。

 最後に、おすすめのイベントをご紹介いたします。5月16日、劇団態変(たいへ
ん)の広島公演があります。劇団態変は1983年、世界にさきがけて身体障害者に
よる舞台芸術表現集団として発足。主宰者金満里の「障害者そのものに最大の表現
力がある」との考えをもとに、アートとしての身体表現を追求。大阪を本拠地に国
内各地で上演するとともに、92年のケニア公演を足かかりに海外への進出中という
劇団です。

 今回の作品の「ラ・パルティーダ・出発」は広島の障害者もエキストラとして出
演するほか、広島在住のアーティストによる生演奏などが盛り込まれ、非常にテン
ションの高いものになりそうです。5月16日の日曜日、午後0時開場、午後1時開演
で、チケットは前売2500円。私もチケットを預かっておりますので、ご連絡いた
だけたら、お届けいたします。携帯電話090-2290-2345。絶対に、おすすめのイ
ベントです。是非、会場でお会いしましょう。

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