HIROSHIMA NET MAGAZINE 5/19
ドーベルマン
子供が出来て、完全に映画の趣味が変わってきました。何か、ドンパチだけで、
どうかなと思います。 サロンシネマが力を入れていたので、つい見に行ってしまい
ましたが、どうも、今の私は、この手の映画は駄目です。
それと、何となく、美学みたいなものも感じられませんでした。「ブルー・ベル
ベット」のような、美しさもないし、「パルプ・フィクション」のような、ストー
リー性もないし、松田優作の「ブラック・レイン」の方がかっこいいと思います。
サロンシネマで22日まで上映中。
スターシップ・トゥルーパーズ
怖いもの見たさで行きましたが、思っていたよりも人が入っているので、これは
もしかしたら、面白いものかもしれないという気になって見ました。 確かにくだら
ない映画ですが、実は皮肉たっぷりの反戦映画で、見た甲斐がありました。
プラトーンやハンバーガー・ヒルとはまた違って視点で、宇宙を舞台に、昆虫と
の戦争を表現しながら、戦争のどうしようもなさ、そしてそのどうしようもない戦
争に終始せざるをえない人間の意味のない闘争心、そしてそういうことに力を注ぐ
権力構造が裏側に潜んでいることなどを暗示したもので、なかなか興味深かったです。
戦争なんて、本当に醜いものです。そういうことを再認識するためにも、反戦映
画は定期的に見なければなりません。でも、ありきたりの反戦映画はもう飽きられ
ています。そんな思いもあっての作品なのかもしれません。
朝日会館で上映中。
恋愛小説家
なかなか、いい映画でしたね。といいながら、ちょっと寝てしまいましたが。
そ
れにしても、水曜日に行ったのですが、ちょうど女性サービスデーとかで、女性が
結構入っているのには、びっくりしました。
こういういい映画を楽しもうという女性が沢山いるのは、いいことですね。ただ、
私の前に、恐らく2歳か、3歳の子供連れがいまして、無理だろうなと思っていまし
たが、案の上、子供は騒いでいました。
アルパークシネマで上映中。
ニル・バイ・マウス
出口のない家族の暗い映画という触れ込みでしたが、まさにその通りの映画でし
た。 これよりは、次回の「カルラの歌」の方が、面白そうです。
シネツインで22日まで上映中。